レフティーでPGの選手といえば・・・

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そうだね、Goran Dragicだね。

今シーズン平均20.3得点をあげ、FG%も48%弱と良い成績を残してるDragic君。あまり話題にならない選手だと思います。リアルで会った人でDragicが好きと言ってる人は見たことありません。Twitterにはいっぱいいると思いますけどね。

09-10シーズンのプレイオフで、4Qを2ndユニットだけでレイカーズが圧倒したのは記憶に新しい・・・もう7年くらい前なんですね・・・。

13-14シーズンにはMIPもとってます。前回のIsaiahと同じレフティーでPGで攻撃型のDragicから学ぼうと思います。

・プレイはIsaiah、体系はCurry

Dragicはスラッシャータイプの選手で、ドライブを好みます。Isaiah Thomasと近いですよね。そして彼は190cm86kgと身長の割りに軽いです。フィート表示ポンド表示はStephen Curryと全く同じです。

Curryもドライブしますが、華麗にかわしてシュートをうちますよねますよね。Curryだけに。

Dragicは華麗ではないですが、確実にとります。FG%高いのが証拠です。MIPのシーズンは5割を超えてます。

そして、Isaiahで書いたどういうフィニッシュがいいか？という問いに、僕はDragicと答えます。なぜなら、マネしやすく確実な得点方法だと思うからです。

・細くても強気に攻める

　とりあえず見てもらいたい。

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様々なフィニッシュがありますね。

その中でも、2:08~のプレイが非常に有効だと僕は思いました。

ただのストップアンドターンからのシュートです。

ただターンしてるだけではなく、Dragicは強気に足をもう一歩踏み込んでます。それと同時にオフハンドで相手を少し抑えてます。

やってみると分かるのですが、強気に踏み込むことで、肩で相手を押すことも出来ます。ですが、しっかりボールを持たないとぶつかった衝撃でボールをこぼしてしまうので、そこも注意しましょう。

これはフィニッシュまでいけなかったときの選択です。フィニッシュで急に止まり相手との距離を開け、距離が開かなかったらターンをしてフェイク、それでもダメなら、もう一歩と、3段階に分けられます。ターンをしたときカバーディフェンスが見えたらパスでもいいし、ターンをすることでコート全体を見られるのは大きいと思います。

ストップに関しては、かかとから止まりましょう。ケガ予防にもなりますし、しっかり止まれます。

そして、もう一個あります。1:32~です。相手に肩をいれてます。

Isaiahは相手が飛んでも強引に、または空中で肩を当ててます。Dragicの場合は飛ばせない肩のいれ方をしてます。

相手に体を少し預け、コンタクトで自分の勢いを相手に与えるイメージです。これはちょっと難しいです。体幹がしっかりしてないと出来ないですし、下手をすればケガをします。高校生以上推奨って感じですかね。

・あとがき

　Goran Dragicはスロベニアの選手で、体が細いですが、非常にダーティーな選手とも呼ばれてます。そのくらいやっていかないと、NBAではやっていけないのかもしれませんね。

　日本人に比較的近い身体の外国人選手はかなり参考になると思います。とくにヨーロッパの選手は身体能力で勝負する人は少ないので、参考になると思います。

あと、僕の偏見なんですが、ヨーロッパの選手は基本的にダーティーだと思ってますｗ欧州サッカーとか見ると、ユニフォーム引っ張ったり、審判の見てない所で足を蹴ったり、演技力だったりと、ヨーロッパの選手はそれをバスケでもやってる気がします。サッカーを批判してるわけではありませんし、ヨーロッパの選手を批判するわけでもないですが、、

　むしろ逆です。このくらいしてもらわないと、もっと上には行けないと思ってます。

　関係ないですが、松井秀喜が高校生のときに敬遠されて、敬遠した人に「高校生らしくない」みたいなことで批判された事がありますね。ルール上それが可能なのに、ちゃんと勝負しろ、みたいな事を言うのはお門違いですよね。

　僕は野球詳しくないんでそんな敬遠が汚いのかどうか分かりませんが、バスケでもルールの範囲内だったらなんでもしていいと思ってます。